【留学と私】その51「内モンゴルの四季(5):冬(白)」(3)

内モンゴルの冬は「寒い」以外に「危険」でもあります。
と言っても、凍死するとかそういう意味ではありません。まあ田舎などで外出している時に猛吹雪に遭ったりしたら可能性はあるでしょうが、街の中ではそんな危険はまずないでしょう。
 
「危険」の正体、それは「」です。
 
内モンゴルの冬は乾季にあたり、雨(というか雪ですね)はほとんど降りません。
ただ、ひとたび降ろうものなら、翌日にはそれが全てアイスバーンへと姿を変え、しかもそれが春まで残ります
表通りなどの陽の当たる所ならある程度融けてくれますが、一日中陽が当たらない裏通りなどは本当に春まで氷が融けずに残るんです。
 
雪が降った当日に話を戻すと、そんな日でも現地人は自転車に乗ります。
そして数センチ積もった雪の上にはわだちができ、翌日にはその状態で凍る、つまりアイスバーンに一筋の溝ができ、みんなその溝の上を走ることになります。
中国人は並ばないことで有名ですが、この日ばかりはきれいに一列に並びます(笑)
 
しかし、実は氷の溝はまだいい方で、本当の危険は「」です(ー ー;)
道に吐かれた痰が、翌日には数センチにも満たない氷の塊となり、知らずにその上に自転車が乗り上げたら・・・
これはまじで怖いです(; ̄O ̄)
 
私は、日本では夏が一番好きな季節で(ここ数年の異常な暑さにはヘタり気味ですが)、逆に冬は寒くて大のニガテなんですが、東京の冬でさえダメな私が、よくもマイナス10度20度の世界でやって来られたものだと妙な感心をすることがあります。
 
このように、内モンゴルの冬は実に多くの「楽しみ(笑)」があります。
一度は経験しておいて良いのではないでしょうか?(さすがにムリ?)

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