【時事中国語】人肉捜索(2)

人肉捜索(ren2 rou4 sou1 suo3)」がどんな出来事について行われているか、
その例として「河北大学飲酒運転ひき逃げ事件」について簡単にご紹介します。
 
2010年秋、ある青年が飲酒運転をし、大学構内で数人を轢くという事件が発生しました。
その際、青年は悪びれるどころか
「やれるもんならやってみろ、我爸是李刚(俺の親父は李刚だぞ)!」
と豪語しました。
これをきっかけに「人肉捜索」が行われ、加害者親子の特定はもちろん、
保有資産がその身分とは不相応に高額であることまでが白日の下にさらされました。
(余談ですが、「我爸是李刚」はその年のネット流行語でトップを獲得したそうです)
 
「人肉捜索」がなされた例はこちらのコラムでもご覧いただけます。
http://business.nikkeibp.co.jp/artic…/world/20080910/170132/
(無料のユーザ登録をすれば全文を読むことが出来ます)
 
「人肉捜索」によって事件が解決するのは良いことなのですが、上記コラムにもあるように
「氏名、電話番号、住所、勤務先名、家族などをサイトで暴露」
という「行き過ぎ」の現象も見られます。
 
「人肉捜索」とは違いますが、留学時代に見ず知らずの方から電話がかかって来たことがあります。
後にわかったことですが、その方は友人の友人で、友人が私に断りなく電話番号を教えたのでした。
 
このように、現在の中国では日本などに比べて個人情報に対する意識が極端に低く、
「人肉捜索」の功罪(事件解決とプライバシー侵害の問題)について議論がなされているようです。

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