【留学と私】その34「モンゴル人と日本語(3)」

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こう紹介していると
「モンゴル人はみんな日本語を勉強してるのか!」
と思いたくなりません?
 
実際その通りなんです(笑)
 
あくまで人づてに聞いた話なのですが、フフホトで外国語を勉強しているモンゴル人の、実に八割以上が日本語を勉強しているということなんです。
驚愕すべき学習率の高さ((((;゚Д゚)))))))←最近驚いてばっかり(^_^;)
 
となると気になるのが
「なぜ、日本語を勉強するモンゴル人がここまで多いのか?」
ですよね。
これにも、積極的にも消極的にも、ちゃんと理由があります。

まずは積極的な理由から。
 
最大の理由は、既に指摘した「日本語はモンゴル人にとって勉強しやすい言語である」ということです。
しかもそれだけでなく、
「同じアジア圏で地理的に近く、しかも経済大国である」
「日本とモンゴルは友好的な歴史を歩んできている」
ということもあります。
 
ただ、モンゴル人の間で英語が軽視されている訳では決してないんですが、それでも「日本語を選択せざるを得ない理由」もあります。
こちらが消極的な理由になります。それは
「英語を勉強しても中国人には敵わない
です。
 
中国人にとっての第一外国語は英語なり日本語なりですが、少数民族にとっては第一外国語はあくまで中国語で、英語にしても日本語にしても、彼らにとっては第二外国語になります。
 
それだけでなく、中国語の基本文型は英語と同じ「SVO」です。
実は中国語はSVO以外の、例えば日本語のようなSOV文型もたくさんあるのですが、それでも基本形であるSVOが共通しているというのは、中国語ネイティブにとっては大きなアドバンテージです。

それに対してモンゴル人が、母語であるモンゴル語とかなり構造の異なる英語を、しかも第二外国語として勉強しても「中国人には勝てない」という気持ちになってしまうのはよく理解できます。

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