【留学と私】その30「日本語学校(2)」

さて9月に入り、いよいよ日本語学校での初授業の日です。
内モンゴル大学の東門の前を通っているバス(さすがに路線番号は覚えてません笑)に乗って約20分くらいで「内モンゴル水利学校」に着きます。
 
ちなみに、ちょっとだけ脱線して、2002年当時のフフホトのバス事情をお話しすると、
下車を運転手に知らせるブザーというものはありませんでした。
「じゃ、どうやって下りるの?」
と言えば、まず運ちゃんが「有下的没?(下りる人いますか?)」と叫びます(笑)
 
いや、本当に叫ぶんです!
何せただでさえ大声で話をする中国人、それがバスの中で大人数いれば、
中途半端な大きさではとても聞こえないので(笑)
それに対し、下りたい人は「有!(いるぞ!)」と叫び返します。
それが運ちゃんに聞こえると次のバス停でちゃんと停まってくれる、という仕組みでした。
 
さすがに「次はどこどこです」というアナウンスはありましたが、
いずれにせよ中国語がわからない外国人は最低一度は誰かに同伴してもらってバスに乗って景色を覚え、また
「しかるべきタイミングで『有下的没?』という声が聞こえたら『有』と叫ぶんだ!」
と教えてもらったりする必要があります。バスに乗るにもスキルが必要なんです(笑)
 
まあ、フツーは一度やれば覚えられますけどね(^_^)
なにせ、覚えないと終点まで下りられなくなっちゃうのでwww
 
あと、こちらはまじめな話なのですが(上記もまじめな話ですけど)、
私が留学したばかりの時は、バスの車内放送が中国語だけ、という問題がありました。
内モンゴルは、仮にも中国領とは言えモンゴル人も多数生活している地域です。
なのにモンゴル語放送がないのはおかしいと思いませんか?
 
それに、表向きは全ての中国国民が中国語の標準語「普通話」を学んでいることになっていますが、
田舎の奥深くまで入っていくと、中国語がわからないという方は、特に年配層を中心にまだまだ存在します。
そんな方がフフホトのような都市に出てきたら、コミュニケーションを取るのが非常に難しいです。
 
中国政府は、少数民族の文化や生活などを守る政策を多少は採っていますが全く追いついていないのが現状です。
以前、少数民族文化衰退の例として「漢化」の紹介をしました。
http://yeheamtatai.blog.fc2.com/blog-entry-211.html
http://yeheamtatai.blog.fc2.com/blog-entry-212.html
http://yeheamtatai.blog.fc2.com/blog-entry-213.html
 
フフホトでの生活が長くなるにつれ、こういった少数民族の現状が自然に目に付くようになりました。
なので、2004年前後だったと思いますが、バスの車内放送でモンゴル語が導入されたときは
「あー、良かったー!!」と思ったものでした。
 
日本語学校のするつもりだったのが、ほとんどバスの話になってしまいました、どうもすみません f(^ ^;)
次回はちゃんと授業の話しをしますので!!
 
する、はず・・・


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