【留学と私】その25「新学期」

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入寮も済み、ルームメイトも決まり、いよいよ2002年9月、新学期です!!
 
内モンゴル大学国際教育学院の中国語のクラスは、
2002年当時は入門・初級・中級の3クラスに分かれていました。
 
そして、ほぼ100%の日本人留学生がまず困るのが
自分はどのクラスに入るのが良いか?
ということです。
 
どういうことか?
まず、私がどう困ったか説明しますね。
 
私は留学する時点で、カタコト以上の中国語会話が可能になっていました。
とは言え、所詮は1年半日本で勉強しただけなので、
いきなり中級クラスは厳しいだろう、ということで初級クラスを選びましたが、
受けてみると意外と簡単なんですね。
「なーんだ、これなら中級クラスでも行けそうじゃ~ん」
と思って中級クラスに鞍替えすると、とたんに難しくなるんです!!
何がって、听力(ting1 li4。聴解、リスニング)です。
初級クラスではある程度ついて行けたのですが、中級はかなり厳しかったです。
 
同じようなことは入門クラスにも言えます。
こちらは、中国語が全く未経験の学生向けのクラスです。
日本語と中国語では漢字の発音が全く違うし、文法も異なるので
「じゃ、中国語を勉強したことがない人は入門でいいんじゃないの?」
と思うでしょう?
 
ところがドッコイ(どうでもいいですが、最近この言葉聞きませんね)、
漢字の書き方も入門編からスタートで、「一」「二」「三」から始まる訳です。
これは、非漢字圏出身の方にとっては当然の内容なのですが、
漢字を知っている日本人にとっては時間の無駄なだけでなく苦痛ですらあります。
 
では初級クラスはどうか?
これは、初級クラスでは物足りなかった私が中級クラスで听力で困ったように、
中国語未経験の日本人がいきなり初級クラスで授業を受けるときは
やはり听力で困ります。
しかも、中国語未経験なので一つとして聞き取れる単語がありません
これはキツイですね~。。
 
という訳で、日本人は文字、文法、読解などのレベルが元々高いと言えるのですが、
それらを全て帳消しにするくらい听力がヨワヨワ~なので、
ほぼ全ての日本人が例外なくクラス選びで非常に困るという現象があるのです。
 
ただ、他の大学はわからないのですが、内モンゴル大学は幸い
「○と×は頑張って中級クラス、でも△の授業は初級クラスで」
という選択が許されていたので、
みんな何とか授業を受け続けることができたのでした。

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