【留学と私】留学前(17)

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(第13回までのあらすじ)
約一年間ぶりに2002年のGWに再び内モンゴルへ。
その間独学していた中国語がどの程度通じるか不安でしたが、
いざ蓋を開けてみると、おもしろいように通じました!
 
 
ただ、全てが順調だったという訳ではありません。
言いたくても言えないことも当然たくさんあったし、
また相手の言っている事が聞き取れないこともありました。
 
例えば「方言」です。
「何」という意味の中国語は「什么」と言います。
あえてカタカナで書けば「シェマ」と聞こえる発音です。
これを、一部の北方地域では「啥(シャー)」と言うんです。

これは、植林活動が終わった後の交流会の場で
モンゴル人の中学生から発せられた言葉でした。
私が「えっ?」と聞き取れなくて困っている様子を見て、その子も
「おっとっと」という感じで「什么」と言い直してくれました。
 
まだあります。「訛り」です。

こちらは中国人との会話だったのですが、
訛りがきつくて何を言ってるのかさっぱり聞き取れん!という方がいました。
さんざん中国語での会話を楽しんだ直後だっただけに、
正直こちらはかなり落ち込みました。

それに気づいてくれたモンゴル人の通訳・マンドラちゃんが
「大丈夫、あなたの中国語の方が正しいよ」
と慰めてくれました(今考えればすごい慰め方。笑)が、心の中では
「こんな調子で、留学してからやって行けるんだろうか」
と本気で心配しました。
 
まあ、いくら通じたとは言え当時の私の中国語はしょせんは
日本で一年間、しかも仕事の合間を縫っての独学です。
わからない事が多いのは当然だし、この辺りについては逆に
「一年の独学でここまで来たのだから、これからも頑張って行けばきっとクリアできる」
と考えモチベーションにつなげるのが正解でしょう。
 
という訳で、自分の中国語が立派に通じることを確認することが出来た、
たいへん有意義な植林ツアーでございました。

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