【南京農業大学副教授のワンポイント中国語】直訳が大切な表現「原来如此」

「とりあえず習って覚えたから使えるけど、よく考えるとなぜそう訳すんだろう?」
という文、意外と多いと思います。
そういう文は「意訳」されている文で、中国語から日本語(意訳)に変換する前に
「直訳」をはさむことで、理解度がぐーんと増します
 
本日ご紹介する表現は「原来如此」。
日本語ではよく「なるほど!」と訳されます。
 
では、なぜこの表現が「なるほど!」という訳になるのか、
例によって分解して説明していきますね。
 
「原来」は「本来、もともと」。
「如~」で文字通り「~の如し」。
「此」は「これ」。
 
という訳で、堅苦しい直訳をすれば「本来はかくの如しであった」、
もうちょっと柔らかい表現だと「元々はこのようだった」となります!
 
ちなみに、別の表現で「原来是这样」とすることもできます。
あまり使われませんが、理解しやすいと言えばしやすいのではないでしょうか?
 
ところで、日本語訳を全て過去形で訳していることにお気づきでしょうか?
例えば「我是学生」を「私は学生『だった』」とは訳さない(という方が多いでしょう)が
「原来是这样」は上記の通り「元々はこのよう『だった』」と訳しています。
 
これは、前回の「【ワンポイント中国語】言い間違いは『宝物』」でも書いたとおり、
中国語の時制についての考え方が
日本語(や英語)とは著しく異なっている

ことに由来します。
これは【ワンポイント中国語】や勉強会でお伝えしきることはとても不可能で、
何回も何十回も、いろいろな文を見て感覚を養って行かないと理解できません。
 
私の個人レッスンでは、この「時制」や、
時制と切っても切り離せない用法「了」の本当の遣い方について
余すところなくご説明しています。
興味のある方はお気軽にご連絡ください。お待ちしております!

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