【南京農業大学副教授のワンポイント中国語】直訳が大切な表現「初次见面」

「とりあえず習って覚えたから使えるけど、よく考えるとなぜそう訳すんだろう?」
という文、意外と多いと思います。
そういう文は「意訳」されている文で、中国語から日本語(意訳)に変換する前に
「直訳」をはさむことで、理解度がぐーんと増します

本日ご紹介する表現は「初次见面」です。
「はじめまして」と訳すこの表現、おなじみの方が大半だと思いますが、
「どうして『はじめまして』と訳すんだろう?」と考えたことはありますか?
なまじ字面を見て意味がなんとなくわかってしまうため、
ちゃんと考えたことのある方はほとんどいないのでは、と思います。

まず「初次」から見ていきます。
これは、さらに「初」と「次」に分けて考えます。

で、「初」は文字通り「初めて」という意味です。
そして「次」は、日本語の「回」にあたる意味を持ちます。
つまり「初次」で「初回、第一回」という意味になります。

次に「见面」、こちらは会話やテキストでよく出てくる表現ですね。
「面を見る」、つまり「会う」という意味です。

という訳で
「会うのが第一回目(初めて)である」「初めて会う」
これが「初次见面」の直訳になります。

ちなみに「初めて」の中国語は、会話では「初次」はほとんど使われません。
よく使われるのは「第一次」、あと「头一次」という表現もあります。

さらに、実は中国人は「初次见面」とはほとんど言わず「你好」ですませます
なので「初次见面」と言うと、それだけで外国人であるとわかってしまいます
(別に悪いことではありませんが)。

ただし、留学などで日本での生活を知っている中国人は
日本人の「はじめまして」の習慣が身についてしまい
「初次见面」を使う
ことがある、というおもしろい現象があります。

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