【南京農業大学副教授のワンポイント中国語】どの教科書にもない説明!第三声

第三声は、決して難しい声調ではありません。
しかし、中国語スクールでネイティブ講師から「正しく発音できていない」と指摘されるのも第三声だったりします。
なぜか?

それは「『え~?』と疑う時のように、ゆったりしたVの字を描く」という説明に原因があります。
実際の会話では、Vの字ではなく「低く抑えっぱなし」という場合の方が圧倒的に多いです。にもかかわらず、一般的に認識されている「Vの字」という説明しかしない講師が非常に多く、それを忠実に守って発音している学習者の発音が「正しくない」と指摘されてしまうのです。

で、ここからは「たなっく流」の三声解説です。
(なお、このお話は「三声一文字の発音」です。
 「三声が連続する場合、前の三声が二声に変化」というルールは別です)

まずお伝えするのが「『Vの字』は忘れてください!」ということです。「文のどの位置に来ようが関係なく、常に『低く抑えっぱなし』」です。

では「Vの字」は嘘なのか?というと、決して嘘ではありませんが、Vの字になるケースはかなり限られています。
「文末であること」かつ「感情をこめたい場合」のみVの字になることがある
という程度です。

「感情をこめる」という点がわかりづらいかもしれないので、説明します。

例えば「你好」などのあいさつは、基本的に気持ちをこめる(というかこもっている)ので、「好」の部分はVの字で発音されることが非常に多いです。

それに対し、「六時」は中国語で「六点」と言い、「点」は第三声です。
で、「今何時?」「六時」という会話の場合、ふつう「六時」に感情をこめることはないですよね。なのでこの場合「点」の三声は一般的に「低く抑えっぱなし」になります。

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