【南京農業大学副教授のワンポイント中国語】中国語の外来語について

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新年最初の【ワンポイント中国語】は「外来語」です!

日本語は、一般的に外来語はカタカナで表す事ができますが、
漢字しかない中国語の場合、そうは行きません。

中国語の場合、外来語は大きく分けて4パターンあります。
まず1つめが「音訳」、つまり外来語の音に近い発音を持つ漢字を当てる方法です。
日本語で言えば「夜露死苦(よろしく)」「五九六三(ご苦労さん)」の類です(これらは外来語ではありませんが)。
中国語だと
「咖啡(コーヒー)」「卡(カード)」「巧克力(チョコレート)」「沙发(ソファー)」
などや地名・人名がこのパターンに相当しますが、これでさえ
「冰岛(アイスランド)」などのように意訳されることもあります。

2つ目のパターンが「意訳」です。中国語においては、このパターンが圧倒的に多いです。
「平板电脑(タブレット)」「互联网(インターネット)」、
「小提琴(バイオリン)」「钢琴(ピアノ)」、
「热狗(ホットドッグ)」、「牛仔裤(ジーンズ)」、「电影(映画)」
など多岐にわたります。

あと明治時代の日本で生まれた「法律」「経済」「哲学」といった単語が
後に中国に「輸出」された、という変則的な?例もあります。

3つ目が「音訳と意訳の複合形」、つまり
「単語が音訳部分と意訳部分で構成されている」というパターンです。
「星巴克(スタバ)」は「スター」の部分が意訳、「バックス」が音訳。
「新西兰(ニュージーランド)」は「ニュー」が意訳、「ジーランド」が音訳。
「咖啡厅(コーヒーショップ)」は「コーヒー」が音訳、「ショップ」の部分が意訳。

そして4パターン目が「種類を表す語尾がつくパターン」です。
「爵士乐(ジャズ)」「古典乐(クラシック)」などは、
爵士(音訳)、古典(意訳)という単語の後に、「音楽」を表す「乐」が付加されています。
同種の例として「网吧(ネットカフェ)」「酒吧(バー)」があります。


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