【南京農業大学副教授のワンポイント中国語】「不用」と「不要」(その1)

中国語の「不用」と「不要」という単語、似ているようで大きな違いがあり、
しかも日本人にはややこしい部分もあります。

まず「不用」、これは「~しなくて良い」という意味です。
代表的な使い方は「谢谢」に対する返事「不用客气」でしょう。
「客气」は「遠慮する」という意味なので、
「遠慮は要りません」というのが「不用客气」の直訳になります。

それに対して「不要」は「~してはいけない」という禁止を表します。
「不要抽烟」で「タバコを吸ってはいけません」、つまり「禁煙」です。

で、日本人にとって何がややこしいかと言うと、
「日本語の『不要』は『~しなくて良い』という意味である」
という点です。
それに対して中国語の「不要」は、上記の通り禁止を表します。
字は全く同じですが意味が違うので、まぎらわしく感じるかもしれません。

ちなみに「不要」は「别」に置き換える事が可能です。
「不要抽烟」は「别抽烟」とも言えます。意味は同じです。
感覚的には「别」の方がよく使われる気がします。

なお「不要」も「别」も原則は禁止を表しますが、
「~する必要がない」という意味でも使われる事があります。
上記「不用客气」は「别客气」とも言いますね。

●南京農業大学副教授の中国語レッスン●
●お申込・お問い合わせはこちらからどうぞ!!●

yeheamtatai★gmail.com(★を「@」に書き換えてください)
またはこちらをクリックしてもメール送信画面を開けます。


スポンサーサイト

コメント

まみ #9rjWiv8.

質問です

いつもとても勉強になります。
不要についてなのですが、これいる?と聞かれた時に『いらない』という意味で不要と答えていました。これは正しいですか?他の言い方はありますか?

2013年10月02日(水) 07時42分 | URL | 編集

たなっく #-

「いらない」という意味での「不要」、全く問題ないです!

詳細は、後ほどUPする
「不用」と「不要」(その2)
をご覧下さい!!

2013年10月02日(水) 17時05分 | URL | 編集


トラックバック

GO TOP