【モンゴル語】外来語について

日本語の中にたくさんの外来語があるのと同様、モンゴル語にも外来語はたくさん存在します。

が、ロシア(ソ連)の影響を強く受けていた(今も受け続けている?)
モンゴル国ではロシア語由来の外来語が多いのに対し、
現在は中国領である内モンゴルのモンゴル語には中国語由来の外来語が多く
モンゴル人同士でさえ「何のことを言っているのかわからない」という状況が発生しえます。

例えば「バス」はモンゴル国では「автобус」ですが
内モンゴルでは「公共の車」という意味の中国語をモンゴル語に訳し「neite in masin(表記)」となります。

外来語だけでなく通常の会話にも影響が見られます。
「~したことがあります」という表現は、中国語では「过(過)」を使って表しますが、
内モンゴルのモンゴル語はこれの影響を受けて「~jx(ju、chx、chu) onggeregsen(表記)」といいます(表記ルールはこちら)。

という訳で、内モンゴルのモンゴル語を本当に理解するためには、中国語も知ることが必須となります。

もちろん「たなっくモンゴル語」はその点も解説しながら授業を進めていくので、必ず中国語も学ばないといけない訳ではありませんのでご安心を!

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【モンゴル語】母音の発音方法

ご存知の通り、モンゴル語の母音は7つあり、日本語にない発音もあります。
日本語のカタカナのままでもかなり通じますが、せっかくなので正しい発音法も覚えておきましょう!

※今後当ブログでは、たて文字の母音を以下の表記で統一します。
a:第一母音
e:第二母音
i:第三母音
v:第四母音
x:第五母音
o:第六母音
u:第七母音

а(内モンゴルのa):日本語の「あ」。
Э(内モンゴルのe):モンゴル国では「え」
            内モンゴルでは、「え」の口をしながら「う」
という感覚。中国語の「e」。
И(内モンゴルのi):日本語の「い」。
о(内モンゴルのv):小指が入る程度に口を丸く開き「お」。(※1)
у(内モンゴルのx):おちょぼ口の「お」。
ө(内モンゴルのo):喉を使っておちょぼ口の「お」。(※2)
ү(内モンゴルのu):喉を使っておちょぼ口の「う」。(※2)

(※1) 口は意外に開きません。鏡で確認しましょう。
(※2) 「喉を使う」が正しくできていると、喉仏が下がります
   喉に手を当てながら練習しましょう!

【モンゴル語】2種類の「あたなたの」の使い分け

モンゴル国のモンゴル語では、日本語の「あなたの」を意味する単語は
таны」「танай」の2種類があります。

使い分けは難しくありません。

таны」+所有物
 例:таны ном(あなたの本)
   「本」は「あなた」の所有物ですね。

танай」+所属
 例:танай орон(あなたの国)
   танай сургууль(あなたの学校)
   「国」も「学校」も「あなた」が属している所です!!

※モンゴル国の属格「ны」「ний」(「にー」)は
 内モンゴルの発音では共に「ねー」という発音になるため、
 内モンゴルのモンゴル語に「таны」「танай」の使い分けはありません。

【モンゴル語】アクセントの位置

モンゴル語のアクセントはどこに来るか?これは、難しいようで実は単純明快なルールがあります。
ずばり「単語の最後の母音の上」です!
なので「Mongol」は「go」の上にアクセントが来ます。

附属語(日本語の助詞に相当するでしょうか)がつくと、アクセントの位置が変わることがあります(附属語も含めて一単語と見なされるため)。
「モンゴル語で」は「Mongoloor(もんごろーる)」ですが、最後の母音が「oo」なので、アクセントは「go」からここに移るわけです。

もう一例。
「生徒(sorokch・そろくち)」のアクセント位置が、
語尾に成分がつくことでどう変わるかを確認してください。

sorokch「そろくち」(生徒)
 ↓
sorokchaas「そろくちゃーす」(生徒から)
 ↓
sorokchaasaan「そろくちゃーさーん」(自分の生徒から)(※1)

(※1)モンゴル国の発音は最後の「n」がなく「sorokchaasaa」(そろくちゃーさー)となります。
   アクセントの位置は同じです。

※ひらがなやアルファベットでの発音表記は、初心者の方が理解しやすくするための表記であり、
  正確な発音は若干異なる事があります。

【モンゴル語】キリル中毒判定(初級)

TAPA
この看板を見て「たら」と読んでしまったあなたは
キリル中毒者(初級)です(笑)


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